サッカー

東京の原監督今季限り、後任に城福氏有力

　東京は２０日、原博実監督（４９）が今季限りで退任すると発表した。この日の午前練習前に同監督がクラブ側へ要望し、椿原社長が選手に報告。今季２年ぶりに復帰したが、優勝争いに絡めずリーグ下位に低迷した指揮官は「選手たちはよく戦ってくれたし、感謝したい。僕が責任を取ればいい。リーグ戦の残り試合と天皇杯に全力を尽くしたい」と話した。後任には前Ｕ－１７日本代表の城福浩氏（４６）が挙がっている。

　また、元日本代表のＧＫ土肥洋一（３４）とＭＦ福西崇史（３１）の退団も発表した。０６年Ｗ杯代表にも選出された土肥は、０５年１１月にＪ１で２１６試合連続出場記録を樹立し、今季はリーグ戦１４試合に出場。０２、０６年と２大会連続でＷ杯に出場した福西は今季リーグ戦２８試合に出場し６得点。２人とも現役続行の意思を持っている。

［2007年11月21日9時23分　紙面から］

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