日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンが22日、校庭を緑化した都内の2小学校を訪問した。小平市の市立小平第十三小学校では、同校の校庭芝生化のアドバイザーを務めるJ1東京のグラウンドキーパー、池田省治氏と会談し「情熱を持って芝生化を進めてくれるのはうれしい。話もおもしろく、ためになった」と話した。

 世田谷区立烏山北小学校では授業を終えた児童たちに囲まれながら「芝生というと高いハードルで考えがち。1度ぐらい枯れても、問題はない。また生えてくるんだから」と、都内の小学校に芝生のグラウンドが増えるのを期待していた。