J1大分のシャムスカ監督が横浜-ソフトバンク戦の始球式を務めた。母国ブラジルでは野球経験はなく、大分市内のグラウンドを借り切るなど1週間の投げ込みを行って“登板”。「大分の人々、トリニータの気持ちを乗せて投げた」と、セットポジションからノーバウンドで横浜相川のミットに収めた。「いい思い出になった。偶然にも(大分の)次の相手が横浜マリノスなんだよね」と、この日の好投を次戦のタクトにつなげたい様子だった。