控え組への戦術徹底で底上げだ。J2福岡のリトバルスキー監督(48)は3日の練習で、チームを2グループに分け、ビルドアップに細かい指示を送り続けた。これまでは先発組と控え組に分けた場合、どちらかをほかのコーチに任せることが多かったが、この日は前節の先発グループに続き、先発以外のメンバーにも指導。「特に若い選手に、共通認識を持ってもらうための練習だった」と話した。

 控え組とユースの混成で臨んだ1日の練習試合(対V・ファーレン長崎)は1-5の惨敗。チームとして機能していない内容の悪さに、対策を講じたようだ。