左足付け根の腱(けん)断裂で今年3月から長期離脱中の浦和MF三都主アレサンドロが4日、実戦形式の練習に合流した。さいたま市内の練習場で行われたフィールド選手6対7のミニゲームで左ボランチに入ると、警戒にショートパスをつなぎ、1対1の守備も積極的に消化した。

 まだロングパスやシュートはできない状態だが、試合復帰に向けて回復も順調な様子。三都主は「まだ100%で蹴っていないけど、抑えるのはそこだけ。怖さもあるけど、ゲーム勘やコンディション、フィジカルを徐々に上げていきたい」と前向きな姿勢をみせていた。