<J2:山形3-0鳥栖>◇8日◇第18節◇NDスタ

 ふがいない完敗に岸野監督は、現在のチーム状態を「サガン鳥栖は病気にかかっている」と表現した。

 攻めては連動性のなさ、動き出しの遅さ、守っては裏を簡単にとられたり、受け渡しができないなどマーキングのミスも露呈。さらに同監督は「やるべきことをやっていない。頑張っている格好だけでバラバラ」とも酷評した。もちろん「責任は私にある」と打開策は考えるが「時間をかけて…。彼らをいい方向に持っていかなければ」と最後まで歯切れは悪かった。