J1清水は2日、ナビスコ杯準々決勝鹿島戦(カシマ、午後7時)を迎える。6月30日には「『当たって砕けろ』ですね」と戦い方を表現していた長谷川監督だが、1日の非公開練習後には「『当たって打ち破れ』ってことですかね」とニュアンスを変更。ホームアンドアウェー(H&A)方式の第1戦だけに、中盤をWボランチにして守備に比重を置き、好機を生かす戦い方を取ることが予想される。MF藤本が「H&Aは初めて。1点の重要性が出てくるので、きっちり決められるように集中したい」と言えば、FW原も「アウェーゴールは大きい。少ないチャンスを決めないと」と意気込んでいた。